ユキ・パリスさん。 ご主人がデンマークの方で、そちらの名字ですね。
金沢で学ばれ、キューレーター、コーディネーターとして活躍されています。
美しい手芸(例えばデンマーク刺繍)の本も、
繰り返し眺めさせてもらったりしています。
発売中の『ミセス』10月号(文化出版局)に、
ユキさんが先に息子さんの結婚式の際に着用された、という
1950年代のキルティングの上着の接写が掲載されています。
(以前にこの結婚式の様子も写真で拝見しましたが、
デンマークの伝統と手づくりの良さを盛り込んだ、
心が温かくなるような、たいそう素敵なものでした。)
正確には、布地はこの年代より更に古いデンマーク製、
デザインもデンマーク、そして手仕事はインドで、という上着。
最新ファッションも
「そこのけ」って感じの
ユキさんの晴れ着です。
※2001年1月にオープンした、ユキさんの私設ミュージアム
「ユキ パリス コレクション」、いつかぜひお訪ねしてみたい場所。
(京都にあります。) http://www.yuki-pallis.com
哲学の道のそばにあるんですね。去年この道を行ったり来たりしました。
知っていたら行ってみたかった場所です。
デンマークのホワイトワークを、デンマーク語教室の若い人が、
習いに9月にデンマークへ旅立ちました。
美しい手仕事を学んで来年の夏に帰国します。
投稿情報: konomi | 2007/09/23 20:29
konomiさん!
いつか、そのご友人ともお会いしてみたいし、
作品もたくさん拝見したいです。
完成品を見ると、ものすごく根気の必要な仕事みたいですが、
派手にならないところが素敵だなあ、と思います。
投稿情報: calvina | 2007/09/23 21:37