デザイナー小泉誠さんのおはなし会(「講演」は苦手だからだそうです)に
先日行きました。
国立市の「こいずみ道具店」(お住まいもここだそうです)に
いつか行ってみたいと思ったのは、
全日空の機内誌『翼の王国』に連載中の記事の影響です。
写真も素敵で、「そのうち本にまとまるのでは」と期待している者の一人です。
「デザインを仕事にしているような人間は、丸や四角が
整然と並んでいないと気がすまないようなところがありますが、
石ころって、不ぞろいが当たり前。適当であることが普通。ここが良い」と。
昔の人たち(例えば職人たち)が必要に迫られて
まだデザイナーなんていない時代に、自分たちで作り上げてきた道具の数々。
なんでもない石ころや昔の学校の木の椅子。
そんなものに眼を向けて、じーっと何かを得ようとする穏やかな姿勢が
ちょっと良いなあと思います。
大学でも教えておられるそうですが、
こんな人のゼミに在籍できる生徒さんは幸せですねっ!
※こいずみ道具店やオリジナル作品の情報はこちら↓↓↓から
http://www.koizumi-studio.jp/shop_home.html
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