今月日の項でご紹介したデスク・ダイアリーに関する話題の第二弾。
もう、大ショックです!
先週末、昨年11月に郵便局から出したダイアリー(米国宛て)が
なんと、1年もかかって「宛先不明」で戻ってきました。
ぼろぼろになった封筒の破れに、セロテープがあちこち貼ってあります。
怒りのステージは
とっくに越えて、
もう、ただただ
あきれかえっています。
実は、先月中旬にも、デンマークから(日本宛てに)送り出してもらっていた小包が
速達であったにもかかわらず、2週間もかかって届いたばかりです。
デンマークからの小包の場合、たまたまコード・ナンバーから追跡が可能だったので
成田に入ってから、最寄の郵便専用の税関を通り抜けるまでが、
週末を挟んで5日間以上もかかっていることがわかっています。
遅れた言い訳は、もちろん「郵政民営化の影響で、現場が大混乱しているから」
というものでした。(怒。でも、ある意味、こちらの予想どおり。)
1年かかって舞い戻ったほうの郵便は、米国内の「宛先不明・差出人に返送」の
スタンプにも、成田国際空港支店を通過した際のスタンプにも、消印は無し。
(郵便局にとって、消印無しのほうが、いろいろな観点から事故の際に有利ですから。)
郵便局の特殊郵便課に問い合わせをしてみましたが、
まず、この方たち、電話口では自分から名乗りません。(「闇マニュアル」が有るの??)
そして案の定、「消印が無ければ、どこでどうなったのかが不明。
まずほったらかしになっていたとしたら、アメリカ側でしょう」とのこと。
「調査依頼を正式にお出しになっても良いですが、
まずご満足のいく回答は得られませんね」と。
・・・こんな調査制度だったら、廃止しても全然かまわないです。
競争相手が無い仕事につかりきっていると、こういうことになるのね。
新しくユニフォームとか車とかを新調するお金や手間や知恵や欲があるのなら、
もっと仕事そのものの質の向上や、トラブル防止のために使うべき。
さぁて。もしかすると、この一年かかった郵便物の方は、
昨年11月に、アメリカで郵送先が見つからずに
すぐに日本に舞い戻っていたのかも。
ずーっと日本のどこかの郵便局の倉庫にあったのかも。
そして、ゴモクタの下に沈んでいたものを、
最近の民営化で、いつも触らない所を大掃除していたら、
ポロッと出てきたのかも。
・・・わー。想像が、どんどんおもしろい方に膨らんじゃうー。(だけど、怒。)
※当ブログ(11月5日)で「海外へのクリスマスプレゼントにダイアリーを贈るのなら
SALの印刷物扱いが経済的です」とお奨めしていたのですが、
こんなリスクもあります、ということを、ここでご報告しておきます。
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