町田康さんの著書に関して、語れるほど読んでいません。
パンクロッカーとしての活動に関して、語れるほど聴いておりません。
先日、茂木健一郎さんの対談集のトップに
その町田さんが登場していたので、興味深く読みました。
(この本については、既に当ブログ08年3月1日の項でご紹介しています。)
ここでは、その中で一番わかりやすく心に響いた言葉のみピックアップ。
町田さんが、どのような読書生活、創作のための思索を重ねておられるかを
この対談を通して、少しですが覗かせてもらったような気分です。
町田:・・・読む人に書いていない文章を響かせるというのは、
例えばあるメロディを実際にはレコーディングしていないんだけど、
この和音とこの和音が組み合わさることによって、
聴いているともう一つの音が頭の中に響いてくるというようなこと。
※『芸術の神様が降りてくる瞬間』
茂木健一郎・著(対談)
光文社
2007年10月第一刷 1,500円+税
ISBN:9784334975265
※町田康さんの公式ブログはこちら↓↓↓から
日記メモがときどき笑えます。
(似合わないのに、アイスクリームを食べたりしているから。)
http://www.machidakou.com/
爆裂都市!町田町蔵!!
calvinaっちとのイメージがかけ離れすぎてて、
意外性に感動しとります。
投稿情報: あっちゃん | 2008/03/14 14:09
あっちゃんさん!
私は意外性のある女・・・。えっへん。
意外と言えば、町田さんは、もっとひらめきと「芸術は爆発だ」的な
創作活動で生きている人かと思っていたのですが、
緻密に読書したり、思考を組み立てたりしている姿が対談から見えて、
私は驚いたのでした。
投稿情報: calvina | 2008/03/14 22:17