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コメント

子どもと大人の勘違いって、いつもありますよね。
だって、赤ちゃんは何語もチンプンカンプンなのですから。
私がこだわってきたビデオの編集がようやく完成に近づいてきました。
『ことばが生まれる時』というタイトルです。
何十回も繰り返し見ていると、勘違いがと〜ってもよく分かります。
でも、不思議、ちゃあんと互いに通じあっているのですよ。

rakkyoさん!
勘違いしていても、通じ合っている・・・。
なんだか、すごい。大人になったら、なかなかそうはいかないから。

ビデオ、お仕事で作っておられるのでしょうか。
完成したら、ぜひ拝見したいと思います。

calvinaさんへ
 おはようございます。
大人同士では、、、
うわっつらではことばが通じていても、勘違いってありますね。

 ビデオ、
ここまでひっぱってきたので、
何とか誰にでも伝わるものを、と思っています。
関心をもっていただいて、嬉しいです。
でも、この作品はことばの始まりについての教科書のようなものです。
芸術の香りある短編じゃないんですよ。

とても興味のあるお話なので,飛び入りさせてください。

言葉と意味の関係について、しばらく考えていたことがありました。
大学生の終わり頃だったでしょうか。
そのころ考えていたのは、赤ちゃんはどうかんがえているのか、ということです。
大人は、頭の中で言語を使って自分の考えている事を理解します。
視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚など言葉にできないイメージを持っていても,
思想というものにしようとする時に必ず言葉を使います。
では、言語を習得する前の赤ちゃんは言葉を使わずに、
どうやって考えているのか,という疑問です。

小説のピーターパンの中に「人間は赤ん坊として生まれてくる前は、鳥語を話せたんだよ。
人の言葉を覚えると,自分が鳥語を話せる事を,すっかり忘れてしまうんだ」といった記述があり、
すべからく、絵画や彫刻、音楽など,非言語的芸術表現とは鳥語の事ではないか、と考えていました。

そんな訳で、ビデオ「言葉がうまれるとき」に興味があります。そして、その本質的な意味は芸術とは何か、を考える役に立つと思っています。僕もぜひ拝見したいです。

rakkyoさん!
広い意味で、言葉だけで表現や主張をする、というのとは別の手段を
常日頃、探したり、考えたりしている人たち
(piknikmaniaさんも、私とおそらく同様にそういう類ですね)にも、
このビデオは興味深いものだと思います。
完成したら、きっとお知らせくださいね!

calvinaさん
piknikmaniaさん

 なにか私の書き込みが、お二人のイメージをかきたててしまったようで、驚いています。

 私自身はたくさんのことばの遅い子どもに接して、いったいことばはどうやって生まれてくるのか?深く問題意識を抱いたところからスタートしています。
 生まれた時は異邦人なのに、どうして1歳過ぎたら、話せるようになるのでしょう?どうして話せない子がいるのでしょう?
 これは私のライフワークとも言えるテーマなんですね。

 pikinikmanさんは「芸術とは何かを考える役に立つ」とおっしゃって下さいました。calvinaさん、メールをどうもありがとうございます。
「ことばが生まれるとき」は間もなく編集を終えます。0歳から1歳の始語までを扱っています。
 明後日、渋谷のアップルストアに行って、映像処理の不具合な点を習って来たら、DVDに焼けると思います。
 ご連絡いただければ、お二人にお送りいたします。


rakkyoさん!
早速のうれしいご返事、どうもありがとうございました!
私たちも拝見できそうで、とっても楽しみです。
(でも、そのために、急がないでくださいね。)

もし、お送りいただけるのでしたら、
piknikmaniaさんのぶんは、私がお預かりしてお渡しできると思います。
ホントにありがとうございます!

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