しばらく留守をしていたので、北京オリンピックの情報は
開催8日目以降、まとめて「浴びるように」得てきました。
4年に一度ですから、見逃したらなんだかやっぱり損した気がして。
前半、日本の(新聞を含む)印刷物で一番目に付いたのが
「逃」という漢字でした。
「取れるはずのメダルを逃した」
「勝つチャンスがあったのに逃した」と、こんな報道ばかり。
「あなたは、「ここ一番!」という時に通常以上の力が出せますか?」
この質問に簡単に「はい」と答えられる人は、ごくごく少ないと思います。
スポーツを観戦する時に頭の隅をよぎるのは、
この問いが常に自分にも向けられているのではないか、ということです。
400mリレーで日本男子がトラック競技では80年ぶりに取った銅メダル。
見ることができた中では、一番じんときた試合だったかなあ。
コメント