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コメント

こんばんわ 久しぶりにお邪魔します
今日私はizumiちゃん(お料理教室をされていると言えば お分かりでしょうか?)と
広川町という静かな所で 美しいお料理をいただいて来ました

特別高価な食材ではなかったかも知れませんが
細やかに心配りされたお料理 空間は最上のものだったと思います。

「幸せ」という言葉から受け取る印象や その価値観はさまざまでしょうが
私は出来るだけ その種類をたくさん知っていたいと思うのです。

例えば 久しぶりに開く国語辞典の中から、昔挟んだ落ち葉や花びらが出てきたこと

今朝食べたプチトマトの一粒が ハート型をしていたこと

今日も無事 眠りにつけること


他を否定せず 羨ましがらず  自分の内と向き合うことにも恐れないで
誰かと他愛無いことで笑い合えたりすると 
私は幸せだと感じます

他の人が「そんなのつまらない」と言ったって
嬉しいのだから仕方ないのです。

長々書いてしまいました  おやすみなさい

ちゃんもさん!
コメントどうもありがとうございます。
とてもうれしかったです。

そうですね。暮らしの中で、いつもていねいを心がけ、
目を凝らして進んでいくこと。
そこのところからしか、自身の幸せは見つけられないと
私も思います。

ブログも、そのような作業の一環なのかもしれません。

また、どんどん遊びにいらしてくださいね!


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カルビーナの本棚

  • 後宮の烏
    2019年、集英社の夏の文庫キャンペーン「ナツイチ」でリストに入った人気中華奇譚。ドロドロしたところが無く、一冊で綺麗にまとまっているが、シリーズ化した。8月21日に3巻目が刊行される予定。 (集英社オレンジ文庫)
  • 長田 弘: 食卓一期一会 (ハルキ文庫)

    長田 弘: 食卓一期一会 (ハルキ文庫)
    ついに出た文庫版。ハードカバーの単行本とは味わいと用途が違うので、これはこれで欲しい、という人がたくさんおられるはず。個人的には、旅に連れて行きたい。

  • 白央 篤司: にっぽんのおにぎり

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    地域地域に名産・特産を生かしたおにぎりがある。それらがアップの写真で順に紹介されているシンプルな絵本。元気が出て日本の食を見直すことができる。

  • 長田 弘: 長田弘全詩集

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    「全詩集」というタイトルをつけた新刊本が出た、と知った時、「まだまだ活躍していただきたいので、「全」というのは早すぎるのでは」と思った矢先の訃報に大ショック。ただ、長田さんが私の中に残してくれた「たしかな記憶」は死なない。むしろ育つ。

  • 串田 孫一、埴沙萌他: 光の五線譜

    串田 孫一、埴沙萌他: 光の五線譜
    写真を撮影したのは昆虫の栗林慧、植物の埴沙萌、動物の吉野信。これに一つひとつ文章を付けたのが串田孫一。その文章は、読めば読むほどに広がりを見せる物語だ。レイアウトは杉浦範茂が担当し、粋な遊び心で全体をまとめ上げている。

  • 松家 仁之: 火山のふもとで

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    ピースを一つ一つ自分で削りだし、磨き上げてから組み立てた精緻なパズルのよう。どこをどうチェックしても美しい。新潮クレスト・ブックス、『芸術新潮』、『考える人』に貢献した名編集者が転身、2012年7月に発表した初めての小説。フランク・ロイド・ライト、アスプルンド、北欧、建築、家具などに興味ある人は特に要チェック。

  • 安野 光雅:佐藤 忠良: 若き芸術家たちへ - ねがいは「普通」 (中公文庫)

    安野 光雅:佐藤 忠良: 若き芸術家たちへ - ねがいは「普通」 (中公文庫)
    するする読める対談集。 『銀花』(文化出版局)の元編集長の発案で成った元本は、既に絶版。 対談に登場する芸術家、文筆家たちが何者であるか、というスポット解説も親切。「なにか特別なことをしなければ、この道は歩けないと思っている風潮はよくないと思う・・・」(安野氏による文庫版のあとがきより一部)

  • 高田 郁: 銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

    高田 郁: 銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)
    熱心なファンが増えている高田郁(たかだ・かおる)さんの作品の中で、唯一、男性が主人公。他の作品と同様、爽やかな涙を誘い、すっきりした読後感をもたらす、という意味では同じ魅力を持っている。大火に何度も襲われる大阪の街が、その度に逞しく復興する様子を、2011年3月の大災害と重ね合わせて再読した。

  • 堀井 和子: アァルトの椅子とジャムティー

    堀井 和子: アァルトの椅子とジャムティー
    もう10年以上前に刊行されているのに、最近の北欧ブームに乗って出された類よりも力強い魅力が続いている。メディアに紹介されたブランド名、商品名から、同じものを購入したくなる人たちを尻目に、自分の審美眼と使用感を大切に、ものを選び取る姿勢そのものが心地良い。

  • 谷川 俊太郎: 詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡 (朝日新書)

    谷川 俊太郎: 詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡 (朝日新書)
    こういう類の本は、読むタイミングがうまく来ると読むし、それが来ないといつまでたっても手に取れない気がする。たまたま私の読むタイミングがやって来た、と感じて、最近一気に。「おすすめ」というよりも「ずっと頭の隅っこにとどめておいて、何かの機会に読んでみて」とお伝えしたい。

  • 堀井 和子: おいしいテーブル (集英社be文庫)

    堀井 和子: おいしいテーブル (集英社be文庫)
    「タコご飯の作り方」に引き込まれて手に取ったのが始まり。堀井さんの著書の中では、情報量が多いので、刊行直後に入手して以来、何度も読み返している。フランス・パリ郊外の旅、ふだんのメニュウやレシピの紹介などなど。カラー写真も多々。

  • : 武満徹対談選―仕事の夢 夢の仕事 (ちくま学芸文庫)

    武満徹対談選―仕事の夢 夢の仕事 (ちくま学芸文庫)
    この本には、妹分とも言える「エッセイ選」があり、08年12月6日に当ブログ本文でも取り上げている。存命かどうかは、私にとって、もはやどうでも良いのかもしれない。私の中で、ますますその存在が大きくなりつつある人のひとり。

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    しぃんと白い漆のそば猪口。木の匙。心地よい暮らし。

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    きりりと心を澄ましている暮らしぶり。何度も何度も読み返したくなる本。

  • 茨木のり子: おんなのことば

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    詩人・茨城さんのいくつかの作品集から選抜・編集されたポケットブック。「心の底にしいんと静かな湖を持つ人」に出会える人は、幸せ。