ディズニー映画新作にはご無沙汰続きでしたが、
『ウォーリー(WALL-E)』(2008年)は珍しくチェック済み。
じんとしたい人は、ぜひどうぞ。 ロボットにも魂あり。
・・・と言うよりも、人間よりも繊細で美しい感情を持っているロボットが
描かれている、というのは、ある意味考えさせられるポイントです。
つやつやの卵肌でクリオロにも似たイヴちゃん(ウォーリーのガールフレンド)も、
とってもチャーミングです。
誰かと気持ちを通わせたい、心が結びついていることを確認したい、
こう切実に思う人が、どんどん増えている気がします。
真面目に暮らしていても、良くなるどころか、
不安がちっともなくならない、むしろ増えているように思える世の中です。
だから、今、なおさらこういう映画が心に沁みるのでしょうか。
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