「予約していたのに用事で行けなくなったから、お年玉ね」と流れてきたのは、
なんと、山下達郎さんのツアー・コンサートのチケット!
実は(ものすごく隠れているけれど)、ずっと‘ファンの端くれ’です。
彼の、凝り性の具合が好きですねぇ。
クラシック・ファンや関係者にもファンが多いのだと聞いたことがあります。
「一人アカペラ」(彼が30年も続けている、自分だけの声の多重録音)なんて、
誰も真似できませんもん。
機械で大幅に修正をかけて、やっと商品になる歌、そういう歌しか歌えない歌手が
どんどん増えている現状の中で、達郎さんのように
つややかな声できっかり生の声を届けられる人がやはり魅力的です。
(来月で56歳になられるそうです。 )
このコンサートで何が歌われてどうだったかは・・・
「まだまだツアーが続くので、ネタバレしないようにお願いします」って
本人もおっしゃっていましたので、私も行儀良く内緒ってことで。
擦り切れるまで聴いたライブ・アルバムの中の曲の細かい間(ま)や
疑問に思っていた箇所が、生のステージを観て聴いて初めて理解できました。
ああ。拍手と手拍子のせいで、手が痛い・・・
達郎さんには、やはり毎年なんらかのかたちでコンサートは
開催して欲しいなあ、と思います。
(この前の開催は、6年前、その前も6年前だったそうで、
「待ち過ぎ」ですもん。)
良質のライブで、良い年のスタートになり、感謝。
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