板チョコ。 何故贈り物になりにくいのか。

何故、単なる板チョコの形状と外観は
プレゼントに適さないのでしょうか。
中身が本当に上質なものでも、
カジュアルなパッケージだと、買わない人が多数。

本物の舌を持つ人は、ほとんど存在しないってことかな。
みんな、薀蓄や高級なイメージ、流行に惑わされて
お金を投入しているだけってことかな。

世界中の経済状態がどんどん深刻なほうに傾いてゆくと
もう少し自分自身の価値観からブレない生き方も
伸びてきても良いのに、と思う今日この頃です。

　ご紹介しているチョコレートは、
　この冬の私のお薦め。デンマークから来ました。
　良質のカカオ豆を粉砕したものが混ぜてあり、
　ザラリとした舌触りがアクセントになっています。

男性の通勤カバンから、こんなのがちらっと見えたらカッコ良いと思いませんか？
（イギリス紳士たちは、よくそんなことをやっているみたいですが・・・）

あ、それから、今冬流行の「逆チョコ」用に、洒落た板チョコは似合いますよね。

（「逆チョコ」という発想自体が、「自分の愛する者に捧げる。男へも女へも」という
もともとのバレンタインの贈り物の考え方から、日本の商戦がズレていることを
示しているわけですが、今冬、「逆チョコ」を森永あたりが提唱して話題になっています。
‘無いより良い’発想かな。女の子はみんな男の子からプレゼントして欲しいだろうから。
男の子と、昔男の子だった人たち、これ読んでますかー？

あ、でも、私以外の女性は「板チョコよりもっと可愛いパッケージのをもらいたい！」
と叫ぶのでしょうか・・・）

※今年も伊勢丹新宿店でチョコレートの祭典が始まります。（人ごみは超苦手ですが・・・）
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/shinjuku/event/chocola/index.jsp

Comments

[投稿情報: kwhats]

昔男の子だった人desu

どうせなら、チョコじゃないものを世の中の女性陣はプレゼントされたいはずなのに、チョコすら与えずに貰おうとしてるというか、そのチョコもよこせと云う最近の「逆チョコ」という風潮に唖然としております。ありがとうございました。

[投稿情報: calvina]

kwhatsさん！

よかったー、読んでくれてて・・・
kwhatsさん、「与えずに・・・」って、もらってないの？
そんなことはないでしょう・・・たくさんもらってるでしょう・・・。

私のバレンタインは、アメリカの人から心のこもったカード（だけ）を
いただいた経験から始まっています。
（始まりは、誰にもコントロールできませんね・・・）

そのせいか、チョコレート商戦とリンクしすぎた現状や、
高額品のプレゼントが行き来するということに違和感があり、
それをたぶんずっと抱えていくのだと思います。