夕方の満員バスに乗りこんできた男の子。 4歳くらい。
買い物袋をたくさん提げたおばあさんに連れられていました。
ちょろちょろし過ぎるので、「じっとしていないと、危ないし皆さんにご迷惑でしょ」と
おばあさんから何度も注意されています。 でも、注意の効果は、まるで無し。
ついにおばあさんが「いい加減にしなさい!何度注意したらわかるのっ!」と
キレてしまいました。 その声がバス全体に響き渡ります。
その子は・・・即座に答えました。 「50回!」って。
可愛い機転、というか、優秀な反射神経に脱帽。
乗客はみんな笑い出してしまって、バスの中の重苦しい空気は一掃されました。
この子にとっての「50回」というのは、「途方も無く大きな数字」ということかな。
お風呂で浸かりながら数えているから「50回」を知っていたのかな。
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