フォトジャーナリスト。65歳。
少年の心と着眼とを失わない人。
建築関連の写真をライフワークに
いつも身軽に飄々と生きている人。
生活の拠点を北欧(デンマークに始まり
後にスウェーデン)に置き、日本と行き来する生活。
ある日、某国の国際空港で、搭乗前にサンドイッチをほおばっていた私・・・
あらあら、向こうのほうから武藤さんが歩いて来られたではありませんか!
なんと、同じ便に乗り合わせることになったのでした!
私:「あらー?武藤さんですよね?何年ぶりでしょう」
武藤さん:「・・・あらー、こんなところでお会いするとは!元気?
今度ね、こんな仕事をしてるんだよね。観てね。
忙しくない時には、ジムへ行ったり釣りに出かけたり。
もう、老人割引の特典がいろいろもらえる年になったよ、僕。
自分でもびっくり」
私:「いやー。私もびっくりです。本当にお若いですもん」
(お世辞ではなく、本当にとびっきりお若いですから。
日本の普通の男性とは、歳の重ね方がまったく違ったのでしょう。)
と、まあ、こんな具合に、おもしろいご縁が続いています。
そんな武藤さんの新刊本が出ました。
北欧だけを活動範囲に限定されているわけではありませんが、
もちろん、北欧の写真も含まれています。 皆さま、ぜひ。
ストックホルム、アーランダ空港に搭乗したジャンボ旅客機を改造したホテル、
一度は泊まってみたいな、と私も思っているのですが、ここも紹介されています。
(ちょっと様子が知りたい人は、以下からどうぞ。)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/column/20090130/530043/
ただねぇ・・・街の中心から離れているので、ここを基地にして何日も過ごす、
というわけにはいかないんですよね・・・。
”旅の最初か最後を一泊だけ飾る”という使い方なら楽しいかな。
※ 『欧州最新建築 撮り歩記』
武藤 聖一 写真・文/日経アーキテクチュア 編
3,400円+税 2009年8月初版
ISBN:978-4-8222-6667-7
目次を含む、この新刊本の内容詳細はこちら↓↓↓から
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/books/na/20090728/534348/
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