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コメント

当然ご存知だと思うのですが・・・
私はamazonやamazonに紹介されてない場合はyahooのオークションに出品したことはあります。
これなら本当に必要な人が買ってくれるから。
逆にもう売ってないような本を探すときにオークションで見つけるときもあります。図書館に寄贈したことも。
他には・・・フリマに出す、お店のチャリティに並べておくと誰かが持って行ってくれる。
すみませ~ん、普通の情報で。
でも手元になくなってから、あれ・・・と思ってまた買った本もあるのです、とほほ。

ふくわうちさん!
コメントどうもありがとうございます。
そうですねぇ、やはりオークションが良いかなぁ。
そんなにたびたび自分から利用したことがないので、
「変な人が参加してこないかな」と、ちょっとびくびくしています。
たまに、評価のところを覗くと、そうとうおかしな人がいますよね。

最寄の自治体の図書館はね、
「実際に登録手続きなどをきちんと進めて
本棚に出すまでが、とても大変なので、
基本的には受け付けていません」と言われてから、
出せなくなりました。

例えばなんですけれど・・・
大学祭なんかで、そういう本をたくさん集めて
本当に興味をもった学生が安く買う機会を作る、
などというアイディアを、誰か実現させて欲しいです。

「文化祭」という名前なのに、
あまり「文化の香りは漂っていない祭り」に
なっているものが多いですが、
古本を扱うのは良いと思うの。
学生は・・・読まないのでしょうかね、本なんて。

こんにちは。
好きで集めた大事な本を、価値のわからない人に
乱雑に扱われるのはかなしいですね。
こんな場所なら、会話といううれしいおまけもついてきそうです。
今年は我が家も息子と絵本を出そうかと検討中。

http://www.bookuoka.com/diary

ふみさん!
お知らせありがとうございます。
毎年、このイベントのブックカバーを楽しみにしている一人です。
(今年は、サイバラさんの作品なんですね!)

でも、売るほうで参加したことは未だ無いんですよね。
一日限りなので、日程が・・・
ホントに出ることになったら、また教えてください。(^^)

ちなみに、神田あたりの古書店には、
「価値のわかる」店主や来店者がたくさんいらっしゃるようです。

http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%A5%9E%E7%94%B0%E3%80%80%E5%8F%A4%E6%9B%B8%E3%80%80%E8%B2%B7%E5%8F%96&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=

ふみさん!

情報ありがとうございます。
こういうところへトライしてみようかなー。
偵察に行って、テイストの合いそうな店を見つけて
そこへ査定してもらうってのも良いかも、ですね。
(あ、でも、行ったらまた余計なものを買ってしまいそうだ・・・)

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カルビーナの本棚

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    2019年、集英社の夏の文庫キャンペーン「ナツイチ」でリストに入った人気中華奇譚。ドロドロしたところが無く、一冊で綺麗にまとまっているが、シリーズ化した。8月21日に3巻目が刊行される予定。 (集英社オレンジ文庫)
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    長田 弘: 食卓一期一会 (ハルキ文庫)
    ついに出た文庫版。ハードカバーの単行本とは味わいと用途が違うので、これはこれで欲しい、という人がたくさんおられるはず。個人的には、旅に連れて行きたい。

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    長田 弘: 長田弘全詩集
    「全詩集」というタイトルをつけた新刊本が出た、と知った時、「まだまだ活躍していただきたいので、「全」というのは早すぎるのでは」と思った矢先の訃報に大ショック。ただ、長田さんが私の中に残してくれた「たしかな記憶」は死なない。むしろ育つ。

  • 串田 孫一、埴沙萌他: 光の五線譜

    串田 孫一、埴沙萌他: 光の五線譜
    写真を撮影したのは昆虫の栗林慧、植物の埴沙萌、動物の吉野信。これに一つひとつ文章を付けたのが串田孫一。その文章は、読めば読むほどに広がりを見せる物語だ。レイアウトは杉浦範茂が担当し、粋な遊び心で全体をまとめ上げている。

  • 松家 仁之: 火山のふもとで

    松家 仁之: 火山のふもとで
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    安野 光雅:佐藤 忠良: 若き芸術家たちへ - ねがいは「普通」 (中公文庫)
    するする読める対談集。 『銀花』(文化出版局)の元編集長の発案で成った元本は、既に絶版。 対談に登場する芸術家、文筆家たちが何者であるか、というスポット解説も親切。「なにか特別なことをしなければ、この道は歩けないと思っている風潮はよくないと思う・・・」(安野氏による文庫版のあとがきより一部)

  • 高田 郁: 銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

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    熱心なファンが増えている高田郁(たかだ・かおる)さんの作品の中で、唯一、男性が主人公。他の作品と同様、爽やかな涙を誘い、すっきりした読後感をもたらす、という意味では同じ魅力を持っている。大火に何度も襲われる大阪の街が、その度に逞しく復興する様子を、2011年3月の大災害と重ね合わせて再読した。

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  • 谷川 俊太郎: 詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡 (朝日新書)

    谷川 俊太郎: 詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡 (朝日新書)
    こういう類の本は、読むタイミングがうまく来ると読むし、それが来ないといつまでたっても手に取れない気がする。たまたま私の読むタイミングがやって来た、と感じて、最近一気に。「おすすめ」というよりも「ずっと頭の隅っこにとどめておいて、何かの機会に読んでみて」とお伝えしたい。

  • 堀井 和子: おいしいテーブル (集英社be文庫)

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    「タコご飯の作り方」に引き込まれて手に取ったのが始まり。堀井さんの著書の中では、情報量が多いので、刊行直後に入手して以来、何度も読み返している。フランス・パリ郊外の旅、ふだんのメニュウやレシピの紹介などなど。カラー写真も多々。

  • : 武満徹対談選―仕事の夢 夢の仕事 (ちくま学芸文庫)

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    きりりと心を澄ましている暮らしぶり。何度も何度も読み返したくなる本。

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    詩人・茨城さんのいくつかの作品集から選抜・編集されたポケットブック。「心の底にしいんと静かな湖を持つ人」に出会える人は、幸せ。