チョロッとひびが入っている、という理由で
タダ同然だったのですよ。
店のおじさん:「小さな植木鉢の受け皿にでもして」
私:「いや、そんな。普通のごはんに使いますよ」
蝶々は「魂が飛ぶ」というイメージで、気になる絵柄のひとつ。
(コレクションはしていませんが。)
プリントものでも「好きだ」と思うものもあれば、
丁寧に手描きされていても、心に響かないものもあります。
型紙の継ぎ目が真ん中でずれているほうのも好き。
(画面向かって右。 写真をクリック⇒拡大してみてください。)
「あっちゃー。ずれた。 まぁ、いいかな」って、
作った人がちゃっかり出荷したに違いありません。
おもいっきりずれてておちゃめです。
私も好きです、印判。
骨董に興味を持ち始めたのは、母の田舎のほったらかしの家を見に行ったときに昔の印判の中皿をみつけて持ち帰ってから。
家でガンガン使ってます。
価値があるとか全然気にしないのですが
ぶらぶら見ていると『見つけて~』っていうのに目が行ったりして
楽しい。
骨董熱も少し収まってきましたが、新品をみるより誰かが使った形跡があるものに惹かれるのは、自分が骨董品に近づいている証拠でしょうかね~?
ヨーロッパののみの市なんかもきっと楽しいでしょうね。
いつか行きたいです!
投稿情報: ふくわうち | 2009/10/16 13:41
ふくわうちさん!
「自分が骨董品に近づいている」・・・むむむ・・・たしかに。
動かず、音をたてない静かなものを好むようになる人が
多いみたいですよ。歳をとるにつれて。
還暦を過ぎてもがんがん突き進む矢沢永吉みたいなパワーも
失くしたくないけど。
この皿は、あっという間にすんなり家の器の群れの中に
溶け込んでしまいました。
「特別のお菓子をのせてやるかな」とか思っていたのですが
もう普通の野菜がひからびたものとかがのっています・・・
いかんなー。デビューくらいは晴れやかにしてやらないと。
投稿情報: Calvina | 2009/10/16 17:58