正面に虫食いのような傷ができてしまったへろへろの服。
未だ着たいのでスパンコールをとめ付けてみました。
「きれいに整列、というのじゃおもしろくないな」と思い、
下書きせずにぶっつけ本番で縫っています。(未だ途中。)
針を持ったら楽しくて時間を忘れてしまいます。
調子づいて余計なものまで付けないようにしなくちゃ・・・。
あぁ、目が寄ってきた・・・。
「古いスパンコールはゼラチンでできているんだよ。
今のものはプラスティック製だけどね」と教わりました。
好きな色合い、好きな輝きの具合を追いかけると、
行き着くところは古いものであることが多いのです。
その差に気づかない人もおれれると思いますが。
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(「だらちくラボ」とは・・・
「だらだらちくちく縫い物を楽しんで実験するプロジェクト」の略です。
不定期で実施中。)
あ~カルビーナさんらしいハイセンスなスパンコールの縫い付け方ですね。どこかのデザイナーモノみたい。
私も先日姉がクローゼットを整理した時に出てきたチャコールグレイとミディアムグレイのダブルフェイスの襟付きジャケット。虫食いがあちこちにあってほかそうとしていたのを貰って、グレイのグラデーションのモヘア毛糸でザクザクステッチをして襟を切り離したら、温かい丸首ジャケットに生まれ変わりました。
貧乏くさい気がしないでもないですが、とっても得した気分。世界で自分だけの一枚って、どうしてこううれしいんでしょうね?
この間は当店で買われたベビーアルパカの帽子が虫食いしたから新しいのをと言われたので、預かって木のボタンで隠したらかわいい帽子になりましたし。
これからも気楽に楽しく【だらちくラボ】致しましょう。
投稿情報: ふくわうち | 2009/11/13 10:35
ふくわうちさん!
すぐにご返事できずに失礼しました!
はー。「ハイセンス」という言葉には、ほど遠いです。
なにしろ、にょごにょごしていますから・・・。
でも、ちょうどこれからの季節だったら、上着の下に
重ね着したら、お腹の部分がちらちらと見えて
ボロが目立たないかも。
「襟を切り離す」なーんていう勇気が
私はなかなか出ないなぁ。
失敗してどうしようもなくなりそうで。
ふくわうちさんは、洋裁の心得もあるから
「だらちく」の中でも高度ですね。あぁ。
ま、でも、初歩から進歩しなくても楽しいやっ。
投稿情報: Calvina | 2009/11/16 11:49