ちょっとつらいことがあると、すぐにごほうびで自分を励ますことを考えがちの
「相当に自分に甘い」一年を過ごしたように思います。
湯水のようにお金を注ぎ込んだ、ということではないのですが
「甘やかし」や「逃げ」はありましたね・・・まだまだ甘いね・・・。
ごほうびのうちで、振り返っても胸を張れるのは、
私の場合、やはり形に残らないものが多いと思います。
欲しかったもの(物体)を、頑張って手に入れたとしても、
それはそれで、とってもうれしいけれど、その上を見てしまう、というか、
キリが無いですから。
「その上を見る。知る」というのも、ある種の学習ではあるのでしょうが。
クリスマスから新年にかけては、身近な人たちのことを一人ひとり想い、
それぞれのために自分から何がしてあげられるのかを、もう少し考えないと。
それから、消費活動というもの、そのものが、これからどのようになっていくのか、
自分がその渦の中でどこにどう立っていれば良いのかも、考えないと。
「買物しようとする時、それが身近に来たら、どんな風に所有物と組み合わせて
どんな風に使うのか、それを想像することで、脳みそを使っている」と
説明する人もいるし、「老いに向かうことを意識する中で、何かを買う、買いだめする
ということは、、生きる希望を買っている」と擁護する人もいますが、どうでしょうか。
ん~、考えさせられます
私も自分にご褒美、大好きですから(笑)
以前と少し変わってきたのが
作り手の見えるもの、ストーリー性のあるもの
お店の方の熱意・・・みたいなものを感じると
納得して購入できるというか
昔は好きであればなんでもホイホイだったけど
もう『いいもの』しかほしくないなぁ
質とか値段とかじゃなくて、自分にとって
イイモノ
それから
カルビーナさんも書いてるけれど、身近な人達の為に
『自分に何ができるか』ってのも大切
モノをあげるのは簡単だけど
何かをする(あるいは、しないようにする)ってことは
モノ以上に心に残ることかもしれないですよね
投稿情報: kaico | 2009/12/21 23:53
KAICOさん!
そうそう。
「作り手の見えるもの、ストーリー性のあるもの
お店の方の熱意・・・みたいなものを感じると
納得して購入できる」ここですね。ここ。
売り手として、この「物語性」のところを、妙に
たくらみとして創りあげてしまっている店やブランドも
あると思うのですよね。
だけれども、それが本物かどうかを一生懸命に
考えて見分けてゆくのも、これからは知恵であり
また、楽しみなのかもなぁ、と思います。
ところで、KAICOさんは、いま欲しくてたまらないもの、
ありますかー? (^^)
投稿情報: Calvina | 2009/12/22 11:48