今日は復活祭。
キリスト教信者たちには大きな年中行事の一つです。
宗教に関係なくても、卵やひよこやうさぎのモチーフのお菓子や
黄色のデコレーションを楽しむ人は(私も含めて)多いし、
この日が春の到来の象徴でもありますね。
先月のうちに、J.S.バッハの『マタイ受難曲』を生で
しかも、初めて舞台の両脇に字幕が出るサービス付きで鑑賞。
いつもよりも細かいところまでチェックできました。
「ははぁ、人間というものは、ここまで愚かなのね。
個人でも集団でも、見えるべきものが見えないのね」ということが
キリストと凡人たちとの対比によって、よりくっきりと
浮かび上がって見えたのが、なんだかうれしかったんですね。
(これまで、対訳の字面を追うだけで終わっていたので。)
ドイツ語が全部わかったら・・・
「ははぁ。この単語の発音がこうだから、
こういう音をつけてるのか」とかいうことまで
わかったら、ものすごく楽しいだろうな。
語学の壁というのが無い世界とは。
決して‘薔薇色’ではないような気もしますが。
ドラえもんの「ほんやくコンニャク」を試してみたいな。
この↑↑↑写真は、バッハ直筆の譜面のコピーのコピー。
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