謎のバナナ女・・・

公共の乗り物に乗ったら、私は一番端っこか一番後ろが落ち着きます。
今日も今日とて、暑さでけだるい昼下がりに、バスの一番後ろに座っていました。

と、すぐ前の席に30歳くらいの女性が後から乗ってきて座りました。

おもむろに取り出したのは・・・まずiPhone。
次に、バナナの「ドン」と大きな房！
iPhoneの画面を読み、操作をしながら、バナナを折り取って
ばくばく食べ始めました。

・・・まあ、ここまでだったら、珍しくもなんともありません。
が、この後、ｉＰｈｏｎｅ→バナナ、ｉＰｈｏｎｅ→バナナ、ｉＰｈｏｎｅ→バナナ、
という具合に、３０分経過しても止まらないのです。
（もう、気になって気になって、しかたありませんでした。）
ｉＰｈｏｎｅのタッチ・パネル（と呼ぶのでしょうか・・・）は、ベタベタです。

結局、３０分経過して私が降りる停留所になって４本食べ終えても、
まだｉＰｈｏｎｅ→バナナ、が続いていました。

用事がなかったら、最後まで見届けたかったんですけれど！

ときどき、「あれはいったい何だったんだろう。 幻？」っていう人を見かけます。
思わずふらふらと後をつけて行きたくなります。