連休の真っ最中なのに、心浮き立つような気分は萎んでいて
春が近いというのに、空気もとても冷たいので、
おしゃれする気分にもならないなーという感じです。
車の中から、ほんのチラッとしか見えなかった女性。
その残像が脳裏に残っています。
鳥の巣のようにもしゃもしゃの銀髪。 ほとんどノーメーク。
クラフト紙色のステンカラーコートをはおっているその下に、
(水色と群青色の中間くらいはっきりした)ブルーの綿シャツを
合わせているのですが、そのシャツが、コートと同じ長さの丈でした。
つまり、シャツなのだけれど、コートの形をしたシャツ、ですね。
コートを二枚重ねしたようになりますが、下のブルーの生地が軽いので
印象も厚ぼったくはありません。 はおったコートの下から
ちょうど縁取りのように、澄んだブルーが見えていました。
(偶然そうなった、というよりも、計算されていたと思います。)
色の組み合わせは
こんな感じでした♪
もうちょっとブルーが
強かったかな・・・。
私のほうも、春の雑誌をチェックしてみたり、手持ちの薄い服を出してみたり、
少しは自分から前向きに動いてみようかな、と思ったのでした。
なんでもないファッションが周囲の人間を実際に動かす ---
「心を動かす」というだけではなくて、「行動を促す」ということ ---
そんなこともあるんですね。
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