山下達郎CD 『Ray Of Hope』 発売記念の完全招待制・シアターイベント。
初回盤についていたシリアルコードとコメントを送ったら当たりました。
どのくらいの倍率だったかはわかりませんが、やはりラッキーですよね。
今回のCDについては、「もし、この中身に関する話や中身と同じ曲を、
本人から直接このイベントで聞かせてもらえる可能性があるのなら」と
わざとこのイベント開催日までCDを聞かずにおきました。 これは正解でしたね。
前から2列目のど真ん中、という座席をいただき、もう今年のツキは使い果たしたかも。
全体で1時間半の予定だと知らされていましたが・・・
最初の45分が、これまでのライブの貴重な映像から選んで繋いだものの上映。
次の45分が、地元のアナウンサーとのトーク。
そして最後に、このCDの軸になっている『希望という名の光』と
『バラ色の人生~ラヴィアンローズ』、2曲のご披露(貴重なカラオケ!)。
合計2時間弱の至福、でありましたな。
このイベントは、8月23日愛知(名古屋)からスタート、大阪(梅田)、福岡、
北海道(札幌)、東京、で順に開催された後、9月6日の宮城(仙台)で
幕を閉じる予定だそうです。
最終開催地が仙台というのは・・・3.11に対する想い、でしょうか。
ライブには何度か行きましたが、なにしろ近眼だし、ステージに近い席は
とれたためしがないので、今回、彼が歌うのを、初めて間近で観たわけです。
CDを聴いて長年想像していたのは、もっと「幸福そうに歌う人」でした。
声や発信する音に幸福感があるから。
でも、実際は「努力を惜しまず、命を削るようにして歌う人」でした。
決して笑いません。 輝かしい高音は、顔をゆがめてひねり出されていました。
CD発売を機に出ている様々な記事の中から、最近見つけたものを以下に。
「初め(原文ママ)からやりたいことを通さなかったら、
有名になっても好きなことはできない。
(途中略)
自分の音楽表現に対して絶対に妥協しちゃダメ」
----- 『Sound & Recording Magazine』 2011年9月号
(株)リットーミュージック
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