今年は、3月の大震災後~真夏までの気候の穏やかな時期に
アート関連の行事を中止・延期せざるをえなくなった例が
数多くありましたが、その影響(含・反動)も出ているのか、
11月頃から、個展や発表会、音楽会、その他のアート関連行事が
矢継ぎ早に開催されているように感じます。(プロのもアマのも。)
チェックしたいものが重なり、心ならず逃してしまうものも多々・・・。
チャイコフスキー交響曲第5番を久しぶりに生で。
第2楽章の有名な旋律、この‘もの悲しさ’が
なんだか今の自分の気持ちの揺れにシンクロ
して、より深く中に入り込んでくる感じ。 んー。
作者本人には傑作だとは思えなかったみたいですが。
「アンダンテ・カンタービレ」 = 「歩くような速さで」「歌うように」
= 「ゆったりと豊かに歌うように」という意味かな。 イタリア語。
同じチャイコフスキー作曲の弦楽四重奏曲第1番(1871)の第2楽章が
「アンダンテ・カンタービレ」という表題で知られていますが、
一般的な音楽用語としての「アンダンテ・カンタービレ」は、
なんだか穏やかな気持ちを誘うよう。 今の世相にも寄り添ってくれるように思います。
ただ、日本でも、事業関連やサイトの名前などに多く使われ過ぎている感も・・・。
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