この2ヶ月くらいの間に、街のウィンドウで見かけた中では
目の覚めるような、それでいて柔らかめのグリーンや
顔映りの良さそうなイエローなどが、特に魅力的でした。
(「じゃ、お前、着れるのか?」と尋ねられると・・・ちょっと、ね。)
一方、「桜を待つ」という気持ちもあるのか、淡いピンク系を
身に着けている人も、ちらほら見かけるようになりました。
が、こちらは「あまりにもベタかな」という印象の人がほとんどで
つくづく取扱いの難しい色だな、と思うことのほうが多いのです。
先日見かけた真っ白な頭のおばあさまが、鼠色系の着物の上から
お使いになっていたショールが、淡い淡いピンク系だったのですが、
これは素晴らしくしっくりとお似合いで、これはたぶん‘この春の一等賞’です。
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