版画アーティストの友人いわく・・・
「もともと昔っから、テレビが嫌いなんです。
地デジに移行したときに、もう(無くても)いいかなって。
なんとなく見ているうちに時間を浪費してしまうでしょ。
そんな暇があったら、私はもっともっと絵を描きたいから」
なんと清々しくまぶしい態度でしょうか。
今、身近にあるものを「要らない」と切り捨てることが
まるで流行のように広がってはいますが、
そもそも「私の人生にはこれが大切で、ここは絶対に譲れない。
その結果、あれとそれは要らない」という大元の覚悟は
あんまり明確ではないことが多いんですよね。
身辺のゴモクタの量を減らすだけでも、まあ悪くはないんでしょうけど・・・。
わが身を省みて、考えさせられることばっかり。
コメント