ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ (Dietrich Fischer-Dieskau、1925-2012)。
5月18日に訃報が流れて、早くも一週間が経ちました。
子どもの頃に、彼のドイツ歌曲を生で聴いたような記憶があるような。(ホントかな。)
たまたま昨日、FMラジオをいじっていたら、追悼番組をやっていて、
ボワンと温かく、滑らかな「あの声」が流れてきました。
パヴァロッティの声のような艶やパンチとはまったく異なる魅力。
そして、ちゃんとその魅力に適した歌曲が存在した幸運。
(この場合の「幸運」には、彼にとって、という意味もあり、
ファンにとって、という意味もあります。)
何を隠そう、この私、昔から「フィッシャーディスカウさん」と
一単語(苗字)だと思っていたんですよね。
二つの名前がくっついていたんですね・・・。
そういえば、最近歌曲を生で聴いていませんな。
私の場合、同じコンサートだったら、器楽やバレエに
チェックは偏りがちだし、全体に公演数も減っているようでもあるし。
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