本日、8月25日(土)から一週間だけの上映。
上映劇場のスケジュールが(1日に何回上映するかさえ)
3日前にしか発表されないなんて!前売りを買った人は
2日前に会場窓口でしか座席指定がとれないなんて!
会場に2度足を運び、1回鑑賞するってわけですか・・・。
ライブ系のアートや娯楽については、鑑賞や体験のために
その権利を確保することが、費用の点でも手間や時間の点でも
ますます難しくなっているように感じます。
生身で体験する本物に手が届かなくなれば、より安易な
‘バーチャルもの’だけしか知らない人が増えるばかりです。
しかも、その‘バーチャルもの’でさえ、手が届かない
(諸条件を満たせないために観賞する機会が得られない)
ランクのものが存在~いや、増えてきている気さえします。
じわじわきているこんな傾向に気づかないのも怖ろしい話。
肝心のこのライヴの中身は良かったですよ。 1時間40分。
本物のライヴでは見られない、細かな表情なんかも確認できるし。
バラード系でも、ぎりぎりまでエネルギーを振り絞って歌う様子も
はっきり見えました。 たくさんの方に入門編としても観賞して欲しいです。
もうちょっと長い作品にしてもらいたかった、というのが
一(いち)ファンの欲張りで正直な感想。
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