イラン革命。 1979年11月4日にアメリカ大使館人質事件が勃発。
その救出の一部始終は、18年間も機密扱いとされてきました。
明かされたのは、クリントン大統領の時代になってからです。
先月末に公開されたこの映画を、私はどうしてもどうしても観る、と
心に決めていました。 「実話なんだって」と聞いたからです。
事件が起こった秋、私はたまたまアメリカに滞在していました。
(年齢的なものと英語力の不足により)理解と記憶はおぼろげであるものの
ニュースが頻繁にその人質たちのことを伝え続けていた
(「人質になってから、○○日」と、毎日ニュースに出ていた)ことだけは
未だに頭のどこかに焼きつけられていて、これが「中東」を最初に
肌で感じるきっかけになりました。
亡命した国王のことを「シャー」(ペルシャ語で「皇帝」の意)と呼び、
その動向がさまざまなかたちで報道されていたことも記憶しています。
(が、それ以上は・・・)
観終わった感想は・・・ やっぱり、記憶はおぼろげでありすぎたな、
ということ。 それに、やっぱり最後までどきどきしてしまいましたー。
実際にこの事件に巻き込まれた人命を救おうと尽力した人たちの、
そして、映画化にこぎつけた人たちの志と努力に敬意を表します。
そろそろ、「今年の最後を締めくくる映画は何にするかな」ということを
考え始めています。
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