創り出すもの、売っているもの、店舗、発信している情報などなどを
気にしてはいます(が、服が欲しいとはほとんど思いません)。
体型、特に骨格を選ぶ服だと思えてならないし、お値段も、ね。
ただ、日本のファッション界にあって、「独歩」で一目も二目も置かれる
不思議な立ち居地をキープしていることは魅力的・・・。
ミナ・ペルホネン展覧会のオープニング・デー
に合わせて、トークイベントが企画されました。
皆川明さんと、植原亮輔さん・渡邉良重さん
(キギ)の顔合わせ。
会場には「教祖さま」の服でおめかししている人も大勢・・・。 どひゃぁ。
皆川さんは、思ったとおりの静かなドシンと構えた人でした。
黒いTシャツに黒いパンツ。 黒い皮靴。
ソックスだけが紫色を含んだピンクで、ソファに座ると
パンツの裾が上がってピンクがうまい具合に見えていました。
画一やお仕着せや機械的なものではないものを通して、
表現したいものがあって、自分のやり方がビジネスとしても
まわるようになっていて、でもそれよりもっと先を目指している感じ。
「100年先に残っているものをつくりたい。
そこから逆算して、今やることを考えている。
発表した時がピークになるものをつくろうとは思わない。
自然のものを多く描いてはいても、それらそのものを描きたいという
よりは、それらを通して伝えたいものがある、という感じだ」と。
今月7日から、東京では、皆川さんを含む3人のおじさんで
東欧関連の企画が。 行けなくて残念。
15日には、フィンランド展に合わせて長崎県立美術館にお出かけとか。
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