一度聴いてみてください。 夜中の放送ですけど。
NHKラジオ「深夜便の歌」（１～３月放送用）として
森山良子さんのカバーで放送中のタンゴの名曲。
森山さんのCD（2月6日発売）の中にも入りました。
いやはや、今さらながら、森山さん、歌が巧いっ！
難しいメロディーラインを軽々と遊泳するかのようにこなし、
歌詞（自作）を噛みしめるかのように発音していて・・・
夜中に偶然耳にして、（歌詞の内容が切ないこともあり）
久しぶりに鳥肌が立ってしまいました。 で、楽譜をチェック。
夜中は・・・用心しないといけません。
涙がこぼれそうな楽曲は、夜中には痛すぎることがあります・・・。
（と、書きながら、他人にお勧めしているこの矛盾・・・）
この作品をライブできちんと歌える歌手、どれほどいるでしょうか。
こりゃ、録音のツギハギじゃ絶対に駄目。
個人的には、山下達郎さんあたりにカバーしていただきたいです。
巧いだけではなくて、繊細な高音を持ち、コントロールできる人に。
（ま、本人の興味や嗜好が違うんだったら無理だろうけど。）
もちろん、この名曲は楽器演奏だけでもジンとくるはず。
古澤巌さんによるカバーしか、手元には情報がありませんが・・・。
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