つい半月前までは、朝晩ヒヤヒヤしていたのに、もう梅雨?
爽やかな春がほとんど無かったじゃないの・・・。(怒)
ストレッチ素材というのは、素晴らしい発明品だと認めざるを得ませんが、
新たにおろす時には「身体にこんなにピタリと合うなんて」と感動させてくれる服でも
何度も着ては洗濯するうちに、どんどん原型やその意図するものから
離れてしまいます。 つまり、「着るほどに(何かが)育つ服」ではないってこと。
伸び縮みしない素材で身体に合わせようとするデザインや縫製の技術って
昔の人のほうが高かったのではないか、と、ふと。
特に量産品の場合、ストレッチという特性に寄りかかって、
パターンも縫製も適当に気を抜いていても許されますもんね。
そして、ひどく崩れる前に、短いシーズンの終わりには捨ててしまう人も
多いようですから、誰にも不都合は無いわけです。
自分でこのような素材のものを使う時には、どれだけ大切に愛用できるかな、
とどうしても考えてしまい、そのたびに心の中のどこかにさざなみが立ちます。
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