ようやく手元に来た、カイ・フランクの『プリズマ』。
書籍や雑誌で観て、展覧会で(実物を)観て、ようやく。
これはちょうどそば猪口と同サイズなので
用途は広いはずですが、無色透明の液体を抱える時に
最も真価を発揮するように思います。
使い始めは、冷たいエルダーフラワーのジュースのサーヴから。
蕎麦や素麺も食べますよ、これで。 ふふふ。
いわゆる「デザイナーもの」については、私は特定のデザイナー名と作品名を
結びつけて記憶することをほとんどしていません。
むしろ、そこからなるべく自由になりたいと考えることが多いのです。
たまたま見かけて良いな、と思った複数のものが、同じデザイナーの作品、
あるいは、同じ地域が生んだ作品だと後日判明する、ということもあります。
カイ・フランクの某作品にもそんなことが。 要するに、勉強したくないんですよ。
ところで、北欧のガラスには好きだと思う作品が多いのですが、
ときどき「これが復刻されて、しかもデュラレックス(DURALEX)
みたいに強化されたらスゴイし便利だろうに」と思うことがあります。
その一方で、「強化ガラスだったら、ここまで大切にしないかもね」
とも思うんですよ。
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