７月恒例、日本最大の本の展示イベント。 先週末、初めて覗いてきました。
（これまで何度も誘われていましたが、予定が合わず、行けなかったのです。）
やれやれ、会場は予想通り「芋の子洗い状態」。
新しい本と出会うために、通常とは異なる場所や方法をいつも試そうとしています。
手っ取り早いのは、「行ったことがない本屋に（も）行く」「他人さまの感想を参考に
する」などですが、たまにはこういう苦手な場所にも出かけてみようと思って。
参加各社が会場に並べている本には、値引きされているものもあるんですね。
出版社のスタッフの様子やブースの雰囲気などから、それぞれの会社の
内情まで透けて見える気がすることもあって、興味深いことでした。
電子モバイルツールで読書が可能になり、これ（ばかり）が発展して
ゆくのかもしれませんが、一方で、「美しい本」というカテゴリーも
注目されるなどしていて、この類を直接いろいろ手にとってみることが
できたのは、自分の中では良いタイミングではなかったか、と。
「ブクブク交換」「猫町倶楽部」「この時代の女性誌の考え方や
試行錯誤について」などについて、関係者のトークも聴いてきました。
この他、会場には、最近、本屋に並ぶと似合いそうな雑貨を扱う会社も
参戦していたりして、「とにかく、本は斜陽だよね、とあきらめたら終わり。
頑張る。 新しい方法も試す」という人たちが、たくさんウロチョロしている
ビッグサイトなのでした。 ・・・真のブレイクスルーは遠い夢、のようですが。
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