私の場合、長田さんの本は、何ヶ月かに一度は
急に読みたくなる時期がきますね。
今年2月に出たこの本、先日図書館から
借りてきたら・・・ ひどく汚れて折り目もあちこちに。
発売から未だ半年も経過していないのに!
なんだか怒りがふつふつと湧き起こってきた次第。
こういうことがあると、「やっぱり自分で買おうかな」と
心がぐらぐらしてしまうんですよ。 すると、また蔵書が増えます。
NHK テレビ『視点・論点』で、17年間語ってきたもののまとめ。
漫然と生きていると一生ご縁の無さそうな本の紹介もいろいろ。
ご自分の作品の引用箇所よりも、「どんなものを読んでおられるか」
のほうに、私は興味をそそられます。
夜が長くなってきたら、ちょっと‘大物’に挑戦して読んでみますか・・・。
※ 『なつかしい時間』 長田 弘・著
岩波新書(No.1414)
2013年2月初版 800円+税
ISBN978-4-00-431414-1
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