還暦を迎えたヤマタツ、元気でした。
只今、頭の中で残像ならぬ残音がぐるぐる。
この先も定点観測を続けたいけれど、年々
チケットの予約・入手が難しくなっているような気が・・・。
MCの中で、コンサートホールに置いてあるピアノについて、
状態が良くない、以前にも状態が良くなかったのに
改善が見られない、ということを指摘されていたのが気になりました。
「自分たちで調律師を連れて来ています」と。
ホールを作って、いったんピアノを入れたら、どんどん使いながら
そのたびに調律を含むメンテナンスを繰り返してゆくもの(のはず)ですが
最近は、立派なホールであっても、特に地方ではコンサートの数自体も増えないなか、
生のピアノは使われることが減っているのではないでしょうか。
多くが「こん睡状態」になったまま弱っているのではないかと思います。 残念ですね。
奇しくも、ちょうど本日、フランスの名門ピアノ・メーカーのプレイエルが
工場を年内に閉鎖し、製造から撤退するというニュースが流れました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131114-00000031-jij-eurp
日本でも高度成長期には量産されていたピアノ(特にアップライト)ですが、
一般からは次第に遠い存在になっていくのかもしれません。
※ ヤマタツがプレイエルを使っている、ということではありません。 念のため。
ピアノのこと、住宅事業が影響しますね。我が家も娘がピアノを習い始めたと同時にアップライトを購入しましたが、高校卒業後、そのまま無用の長物状態に。結局、女児が生まれた息子の所にやりましたが、今度は息子が海外転勤になり、家を貸すことになりました。そうするとますます無用の長物に…涙。売れば?と言う人もいますが、ピアノって、けっこうな存在感で、思い出が多いんですよね。私も幼稚園児だった娘と発表会で連弾した思い出があります。結局、娘のピアノは嫁の実家で預かってもらえることになりましたが、なんとなく可哀想で…涙。
投稿情報: nekochido | 2013/11/22 10:09
nekochidoさん!
こんにちは。コメントありがとうございました。
そうですよね。眠っているものがたくさんあると思います。
私のものは、知り合いのつてで幼稚園に。
たくさんの子供たちと一緒に毎日音を出せる環境で、
ピアノにとっても私にとってもうれしい決断でした。
投稿情報: calvina | 2013/11/23 10:30