今年耳にした人さまのコメントの中で
強く心に残ったものの一つは、
やはりこれですかね・・・。
「児童文学の多くの作品に影響を受けてこの世界に入ったので、
子どもたちに「この世は生きるに値するんだ」と伝えるのが
根幹になければならないと思ってきた。 それは今も変わらない。」
(2013年9月6日 宮崎駿監督の引退会見より)
子どもと言わず、「どうやらそうするに値しないんじゃあなかろうか」と
絶望の淵のぎりぎりのところで踏みとどまっているたくさんの大人も
「それでも値するんだよ」と言ってもらいたいし、そう信じたいんです。
なにかにつけ息苦しさと重苦しさを感じることが多かった年も
そろそろ終わりに近づきました・・・。
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