このところ「捨てる神あれば拾う神あり」という格言について
ずーっと考え続けている日々です。
何故なんだか、頭から離れないこの文言。
「助けてくれる人も現れる。だからあきらめずに頑張れ」
っていう解釈が一般的なのでしょうが、本当にこんな神さまが
おられるとしたら、「捨てる神」とこちらが考えているものは
もしかすると「捨てると見せかけて、実はじーっと気長に見守る神」
なのかもしれないな、少なくとも、こういう神さまもいるのかもな、
だから、長い時間を経て「あー、つじつまがここで合った」という
ことが起こるのかもな、とふと思いついたのでした。
ただ・・・その神さまの長い沈黙が残酷すぎる場合があるのも事実・・・。
気長に見守るつもりで、ボーっとして肘枕で居眠り・・・なぁんてことが
神さまにあったとしたら、本気で怒るよ。