実話が映画になったもの、あるいは、実在の人物や事象を
扱った映画を、年に何本かは観ることにしています。
(フィクションを避けているわけではありませんが。)
昔の修道院、というだけで、もう何かが隠れていそうです・・・。
密室ですからねぇ。
信仰についても深く考えさせられる場面がありますが、
それと離れても、鑑賞者それぞれの胸になにがしか刺さるものが
ある作品ではないでしょうか。
主演のジュディ・デンチ。
50年も行方不明の息子を探す決心をした母親の役です。
彼女のように歳をとる、ということができるのねぇ、と、
かすかにため息をついてしまいました。 皺も美しい!
日本の女優さんたちの‘皺の価値観’とは違うようで。
女優として歳をとる、というのと、素の人間として歳をとる、
というには差があるのだろうか、などと考えてしまいました。
※ 映画 『あなたを抱きしめる日まで』(原題:"Philomena")
公式サイトはこちら↓↓↓から
http://mother-son.jp/
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