シリーズ最終巻(10巻目)、ついに発売。
睡眠時間を削って一気に読んだ、という人が
大勢いらっしゃることでしょう。私もその一人。
録画後に封印していたテレビドラマ・バージョン
2本を、これからやっと観ることができます。
「雲外蒼天(うんがいそうてん)」という言葉を教わっただけでも
このお話、そして、この作家に出会った意味があったと思うのですよ。
1巻目発売から5年のうちに人気が膨らんで、それぞれの登場人物を
気にかける人が大勢できて、それを広く納得させる‘結び’に導くのも
(澪ちゃんじゃないけれど)才覚と勇気あってのことですね、きっと。
※ 『天の梯(そらのかけはし)』
高田 郁・著 角川春樹事務所(ハルキ文庫)
620円+税 2014年8月初版
ISBN978-4-7584-3839-1
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