ローファー系の靴、今秋とても新鮮。
でもね、私はペカペカの新しいものを
「トラッドだぜ」と身に着けて歩くのは
こっぱずかしいなあ、と感じてしまいます。
もともと、ローファー(Loafers)を辞書でひくと、
「ふだんばきのくつ」と出てきますし、‘くたびれ感’は大切ですっ!
実は、この靴はエナメルの表面が劣化し始めて、少しべたつくように
なっていました。 ヒールの付け替えをお願いした修理屋さんには
暗に「未だ履くんですか?」とほのめかされたのですが・・・
引き続きがんがん愛用しないと天寿を全うさせられないと思いました。
それで、普通の黒い靴墨で磨いてみました。
光らないのでかえって好都合。 オキテヤブリ、バンザイ。
私が古い靴を愛用するのには、(古いものが捨てられない、
ということの他に)もう一つ理由があります。
私の足の巾が日本人の標準より細いのと甲が薄いのとで
ぴったり合う靴を探すのがとても難しいのです。 そのため、
切羽詰った用事が無い時でも靴屋さんを覗いて(次を探して)います。
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