今月末に公開予定の映画版のほうは
どのタイミングで観ようか、と未だに
少々迷いもありますが、単行本のほうは
「発売されたらすぐに」と決めていました。
こういう締めくくり方ですか・・・。
「らしい」と言えばそうですね・・・。
余韻が残り、`その先’を長い間想う、
という行為を誘うやり方。
でも、心の中では「絵に描いたように幸福な結末」というのを
見たい、という感情が消えないのも事実・・・。
現実の世の中では、なかなかそうはいかないからです。
この作品の中では、服に対する考え方に関する言及が
ジンワリと自分に沁みてゆく、というのが一番の魅力でした。
次が「こういう服が欲しい」「こういう縫い手に出会いたい」
という素直な願望ですね。
コメント