金言やエピソードなどを毎日少しずつ読んで
いけるように選んで並べた本は割合好きで
いろいろ持っています。 気楽に読めるので。
これも、料理家・渡辺有子さんの日常を
写真と短文で365日分綴ったものです。
初版が出た頃に見逃し、最近になって増刷されたものを手に取りました。
「あれ、たまには白無地以外の食器もお使いになるんだな」とか
「へー、こういうものにも興味がおありなのか」などという発見も。
真似してみたいレシピもちょっぴり入っていました。 (本当にちょっぴり。)
こういう類の本のチェック・ポイントは、どこまで長期間その価値が
変わらずに新鮮に読めるか、それから、`自慢の香り’が露骨に立って
一般人の夢を壊していないか、ではないでしょうか。
世相・世情によっても、それらの基準値は揺り動かされるのでしょうが。
※ 『365日。』 渡辺有子・著(文と写真)
主婦と生活社 1,500円+税 2014年11月初版
ISBN978-4-391-14586-1
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