Japanese millet has variations --- Kibi, Awa, Hie, etc.
We used to distinguish them carefully,
while, traditional ways of cooking are fading out...
When people deal with them in exclusive natural food shops,
price-setting is extremely high, even for very small portions.
昔ながらのキビ餅や粟餅を作っている
小さなお店を見つけました。
写真はキビ餅で、粟餅よりも黄色みが
勝っていて、粒々が残っています。
(隣に写っているのは豆餅。)
英語のMilletは、キビも粟もいっしょくたにして「雑穀」「家畜の飼料」
という意味で用いられることが多いようですが、こうして別々に
調理されたものを食べ比べてみると、その持ち味ははっきりと異なっており、
その差異をさえ楽しむことができるのだなあ、と思い知ります。
今回見つけた餅は、どれもまったく甘みが加えられていないので、
自分で好きなように調理していただくことができるのもうれしいところ。
桃太郎のキビ団子は、本当に甘い味付けだったのかしらね。
赤飯や餅を地道に作り続ける個人商店、家の近くに残っている人は
もっと大切にしましょうよ。 消えたら淋しいし困るじゃないですか。
高級な自然食品店だけしか無くなったらマズイでしょう・・・。
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