老舗の煎餅屋さんが、昔私が小さかった頃に
好きでよく食べていた`バターあられ’に
そっくりなものを今も作っておられる、と
知り、早速買いに出かけてみました。
店番していたのは、おそらく店主ですね、お爺さんでした。
でも、頭の中で想像していたお爺さんの恰好とは
まったく異なるいでたちだったのですよ・・・。
ポロシャツに白い綿パン。そして・・・真っ黄色のスニーカー!
淡い黄色ではなく、蛍光色に近い真っ黄色!
レトロなガラス瓶が並ぶ店先でこんなお爺さんに出会うとは。
柔らかい語り口や物腰とのギャップもとても楽しく心地良くて
なおさら強く印象に残りました。
「バターをあられに使っている店は、もうほとんど無いでしょう。
夏場はね、100g以上買ったら駄目。そして、家に帰ったら
すぐに冷蔵庫に入れてくださいね」と。
間もなく、夜長にこういうおつまみがいっそうおいしく感じられる
季節に移っていきますね。
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