TVドラマも見逃し、原作さえも読んでいなかった
『失恋ショコラティエ』をやっと読み進んでいる
最中です。 やれやれ、遅すぎるじゃないの。
以前から、チョコレートについてどういう文言で
表現しているのか、というところに興味があったのに。
関連の仕事をしていると、あえてそれを読むのが「重たいかも」
と、あえて避けていた時期もあったのかしらね。 今考えるに。
まあ、書籍の良いところの一つは、「自分の中で‘その時’が来たら
まっさらな気持ちで手に取り、初めて開くことができる」ということ。
作者が生きていようが亡くなっていようが、人さまのブームが
終わっていようが、何もおかまいなしに。
こういうフレーズに(今更ながら)ジンときました。
「喜怒哀楽
どの感情も
何か生み出す
ものだけど
「哀」が一番
役に立つね
クリエイティブ魂を
一番 刺激して
くれるのは
「哀」だよ
悲しくて
傷ついた心は
必死で幸福を
引き寄せようと
するもんね」
※ 『失恋ショコラティエ』 水城せとか・作
小学館
ISBN978-4-09-132260-9
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