いきなり蒸し暑いのの一歩手前のような、
生ぬるいような、妙な暖かさが街を覆い、
一気に春の装い(と薄着)をした人たちを
たくさん見かけた日曜日の午後。
私は「帰宅が日暮れの後になるから」と
用心のつもりで、冬物のコートを着て出かけた
のですが、まあ人ごみの中で暑いのなんの。
ショウウィンドウの中に飾られた春の服が、いつも以上に
魅惑の微笑みを浮かべて「おいでおいで」をしているようでした。
淡いパステルカラー。爽やかなブルー。 そして、白。
素材によっても色のニュアンスにバリエーションが生まれ、
どれもこれも、とても魅力的。
「○○色は自分には難しいと思ってきたけれど、これなら
大丈夫かも」なーんていう幻想も生まれがち。 罠ですな。
とはいえ、何か新しいものに挑戦して身に着けたい春でございます。
同時に、着慣れてお気に入りの春服も引っ張り出す時期になりました。
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