奈良と韓国から東京へご出張あそばされて
上野で静かに向かい合っておられました。
本日でおしまいになる展覧会。この韓国の
国宝78号、半跏思惟像の絵葉書が欲しかった
のですが「最初からありませんよ」って。
奈良・中宮寺のほうのグッズはいろいろあるのに、とっても残念。
さて、韓国のほうは、と言えば・・・
向かって右斜めに立ち、そこからですと、このチケットの写真より
お顔が細く見えました。(この上のリンクから良い写真をご覧いただけます。)
こういう「静かにほほえむ顔」は大好き。こういう顔になりたいっ!
二つの像を向かい合わせて、それだけで開催された展覧会、というのは
私は初めて経験したと思います。
ただ一から二点の有名な絵画作品が日本へ来ることになったとしても、
関連作品がずらずらっと並ぶのがお約束で、「それだけ」というのは
あんまり例が無いかな・・・。 ま、ある意味、潔いのでしょうか。
ところで、ここ2~3年の間に、国内の各美術館のミュージアム・ショップが
品揃えを大幅に見直しておもしろくなってきたと思っています。
東京国立博物館のショップでも、外国人旅行者向けのグッズとコーナーが
ハバヲキカセテいます。 日本人訪問者たちの財布のひもは、きっと堅いのね。
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