父親さえ、ぎりぎりで出征せずにすみ、
高度成長期の勢いある社会で甘やかされて
育った私にとって、毎年8月は平和や戦争に
ついて少しでも考える`一人静かに強化月間’。
これは今春出会ったコミック本の一つです。
あのね、今回いろいろと検索していて気づいたのですが、
「抑留」と「収容所」では、検索キーワードが似ていても、
ヒットする作品は、かなり違うんですね・・・。
「シベリア抑留って、何?」という世代が大勢を占める日も近いのかな。
作者のお父さまが抑留経験者で、学生時に課題のために
聞き書きしたことが元になって生まれた作品とか。
コミックという表現手段に乗っかって、新しい読者層へ
もっともっと波及をして欲しい、と個人的には思っています。
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