久しぶりに辻井伸行さんのコンサートへ。
なかなかチケットが入手できないので、コンスタントに
チェックできないのですよ。 やはり人気なのですね。
柔らかいピアニッシモは健在で、力強さも増して、
トークも上手になっていて、素直な明るさは失わずに。
本当にこれから先も楽しみなアーティストです。
しばらく前に書きましたが、ショパンコンクールで名前の売れた
別の方の「オール・ショパン・プログラム」へ行ったら
さんざんの出来で、がっくりを通り越して怒りさえおぼえてしまったので、
今回は「耳を洗って元気をもらえた」と本当に喜んでいます。
アンコールの拍手が鳴りやまず、自分でピアノの蓋をとじて
フフッと笑って引っ込んだ(ように見えた)のがお茶目でしたね・・・。
考えてみたら、「またこの人の演奏を聴きたい」と思える音楽家は
数少ないんですよね。
ひるがえって、「またこの人に会いたい」と思っていただける
自分でいるか、と問われると・・・言葉がありません。
蛇足ですが、今月20日に「徹子の部屋」に出るそうです。
徹子さんは、いったい何をどうお尋ねになるでしょうか。
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