里帰り中(メトロポリタン美術館所蔵)の
この青色の朝顔をどうしても見たくて
人ごみを覚悟して出かけてきました。
江戸後期・琳派の名品。コンディションも良好!
大作の手前に大きな空間を確保し、そこにベンチを
置いて欲しかったです。
人が多いと、後ろにさがって全体を鑑賞することが
難しくてがっかりしてしまいます。
日本でも、みんなそろそろ「観た」というだけでは満足できなくなり、
「どんな風に観た」ということを問題にする時代になるはず。
その空間、空気に対してお金を払う、というような。
モネの睡蓮の大作を置いているパリの美術館のように
空間演出のほうにも、日本でも力を入れてくれたらうれしいですね。
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