先ほどから、やっとニュースをチェックできる環境に
戻ったので、鳥取地震の様子を見たばかりです。
はやくおさまり、これ以上の被害が出ませんようにとお祈りしています。
実は、16年前の10月6日、午後1時過ぎ、私は
たまたま倉敷の美術館の中におりました。
地鳴りのような音がして、ひどい揺れを感じ、
戸外に出ました。 鳥取の大地震の影響でした。
倉敷から岡山の駅まで出る電車がやっと動いたのに
それは文字どおりノロノロしたもので、なんと
周りの田んぼで犬の散歩をさせている人のほうが
私の乗った電車を追い抜いていったのを憶えています。
その後、新幹線も動かず、情報も無く、ホームに立ったまま
長時間じっと並んでいました。
今だったら、体力がもたなかったかもしれません。
現在では、個人が戸外にいても、スマートフォン他から
少しは情報が入手できるようになっているところが
16年前とは異なるでしょうか。それでも十分ではないでしょう。
ともあれ、大地が荒れ狂うように揺れ動くというのは
逃げ場が無くなるだけに本当に大変な災難です。
人の無力さを思い知らされます。
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