日本で年初に公開された、ストーン監督の最新作、
『スノーデン』ご覧になりましたか?
脚色はあるにしても、実話を元にした作品ですし、
日本でも情報管理や法律の改訂等々が議論を呼ぶなか、
なんともタイムリーな作品です。 とてもスリリング。
ストーン監督(1946年9月生まれ)、バリバリっと仕事を
しておられてパワー全開。
畳みかけるようなエネルギーの波が襲います。
わからないままにやり過ごしていた「あの」事件の内側が
どうなっていたのかを、息をつめてお勉強させてもらいました。
「アメリカに迷惑をかけた犯罪者」というレッテルや認識?
浅薄でした。
こういう作品に触れると、ノンポリでITオンチの私でも、
世界情勢を何にもわからないままにボヤボヤッと生きていては
マズイなあ、と思います。 傍受って、どこまでも進化した戦争ですね。
今春、仕事でたまたまご一緒した方々の中に、米軍の兵士として
アフガニスタンや韓国に何年も滞在した後、その間に貯めた資金で
大学教育を終え、日系の会社に就職し来日した、という人がおられました。
少しお話をうかがっただけでも壮絶なエピソードがいくつも混ざっていて
その方の目から観た世界全体や、彼の母国の政治が、私の見たつもりに
なっているものとは大きく異なっていることを、改めて突き付けられ
いろいろと考えさせられたのでした。
最後に・・・ パソコン画面の上部についているカメラ・・・
この作品を観て「要らないし怖いからシール貼ろうかな」と思った人、
私だけじゃあないのではないでしょうか・・・。いや、マジで。
大変ご無沙汰しています。
私はずいぶん前からシール貼っています。
誰かに見られているようで落ち着かないのです。
投稿情報: ねこちど | 2017/05/22 16:32
ねこちどさん!!
本当にお久しぶりです。
うれしい書き込みありがとうございました。
やっぱり、みんなシールを貼っているのか・・・
ボヤボヤできませんね・・・怖い世の中です・・・
ところで、まったくの余談ですが、スノーデン氏が
ハワイで仕事をしておられた時に住んでいた、
という家が、私の知りあいの家のすぐ横だったそうです・・・。
私たちのすぐ横に、想像を超えた仕事やものの考え方を
持っている人がいるのも不思議ではないんですね。
投稿情報: Calvina | 2017/05/22 18:47